立地特性を活かし、親自然で環境負荷の少ない近未来型オフィスモデルをめざした。敷地には平地林が残存し豊かな緑に囲まれている。この立地条件を活かし、環境を保全しながら、試験研究業務にふさわしい親自然な知的作業環境をつくった。既存施設の改修と一体的な計画を行い、それらのいっそうの有効利用を図りながら、試験センターとしてのポテンシャルを向上させることをめざした。また、時代の要請に応え、持続可能な建築のモデルとなるべく、省資源・省エネルギーに配慮し、コストパフォーマンスの高い、地球環境負荷の少ない建物とした。
所在地 | 茨城県つくば市 |
主要用途 | 研究施設 |
規模 | 2階建 |
構造 | 木造+RC造 |
敷地面積 | 20000 ㎡ |
建築面積 | 404 ㎡ |
延床面積 | 764 ㎡ |
竣工年 | 2010 年 |